Lubuntu


Lubuntu は今後 LXDE から LXQt への移行が発生します。

そのため、Lubuntu の公開に合わせて順次 LXDE の手順に LXQt の手順を追加していきます。

LXQt で LTS 版が公開され次第、LXQt 向けに切り替える予定です。


LXQt への移行

現在 Lubuntu は LXDE が採用されていますが、LXDE の移植で実質的な後継となる LXQt への変更が今後行われます。

 

LXQt 移行と共に LibreOffice の採用などが予定されています。Kubuntu に比べてまだ軽量ではありますが、

従来の軽量志向からは離れると思って下さい。

 

LXQt 環境の Lubuntu は現在 Minimal Image や Server Image を用いる必要があります。

しかし、手順通りには行えません。

(16.04 LTS の ISO なので、16.10 にアップグレードしてからインストールする必要があります)

LXQt の 16.10 ISO は近く公開されると思われますので、待つのが無難でしょう。

 

LXQt | Ubuntu Wiki

 

LXQt は Qt5 ベースで GTK+2 ベースだった LXDE よりも全体的に重くなります。

軽量なデスクトップ環境を使用する目的で Lubuntu を使用している場合は

Lubuntu 14.04 LTS または 16.04 LTS の LXDE 環境を維持する事を強く推奨します。

14.04 LTS・16.04 LTS は今後のポイントリリースでも LXDE が維持されます。

ただし Ubuntu フレーバーは ISO 提供は 64 ビットのみとなる予定もあり、

インストールできる環境が大きく変わります。

 

下の画像は 16.04 LTS 開発版で LXQt を導入したものです。

 

LXQt デフォルトデーマ。デフォルトは黒系。

Lubuntu テーマ。LXDE に近いデザインになっている。



16.04 LTS・LXDE を維持する

Lubuntu は後に LXQt を採用する予定です。

LXQt はメモリ使用量が多く、Qt5 をベースにしている事もあり、LXDE より動作が重くなります。

 

軽量動作を目的に Lubuntu を使用している場合は、

LXDE を維持させるために 16.04 LTS から 16.10 以降へアップグレードせずに使用する事を強く推奨します。

次の手順でアップグレードに関する通知が行われなくなります。

 

左下の メニュー - 設定 - ソフトウェアとアップデート を起動します。

起動した ソフトウェアとアップデート  ウインドウで上項目 アップデート タブを選択し、

下のところにある項目 Ubuntuの新バージョンの通知 を なし に変更します。

 

メニュー - 設定 - ソフトウェアとアップデート を起動します。
メニュー - 設定 - ソフトウェアとアップデート を起動します。
アップデート タブ内 Ubuntuの新バージョンの通知 を「なし」にします。
アップデート タブ内 Ubuntuの新バージョンの通知 を「なし」にします。


Lubuntu の公式サイト

Lubuntu の情報を流している Web サイトは現在 lubuntu.me と lubuntu.net が存在します。

  • lubuntu.me - 最新版 16.04.1 が反映されています。
  • lubuntu.net - よくみると、ダウンロードは 14.04.5 になっています。

lubuntu.net は従来から存在している公式サイトですが、

15.10〜16.04 LTS 付近で lubuntu.me が立ち上がり、こちらを公式とする動きがありました。

 

lubuntu.me の管理者は LXQt の反映なども行っています。コミュニティなどのアナウンス的はこちらが反映されています。

lubuntu.me も一時更新されなくなる問題がありました。チームメンバー内のトラブルが合った模様です。

lubuntu.net はほぼ元の姿で現在も運用されていますが、管理人が変わっているようで、見出し表示などがおかしいです。


Ubuntu Wiki の Lubuntu ページ

Ubuntu Wiki の Lubuntu ページは各国語の翻訳が進められていて、一部ページは日本語翻訳も行ってあります。

balloon は運営者です。(Ubuntu Wiki と LaunchPad アカウント名は共通です)

 

Lubuntu/Japanese | Ubuntu Wiki - Lubuntu トップ

XenialXerus/ReleaseNotes/Lubuntu/Japanese | Ubuntu Wiki - Lubuntu 16.04 LTS リリースノート

WilyWerewolf/ReleaseNotes/Lubuntu/Japanese | Ubuntu Wiki - Lubuntu 15.10 リリースノート


ロック解除後にカーソルが表示されなくなる (16.04 LTS)

Intel 製ビデオチップ・ビデオカードを用いている場合、

Xubuntu・Lubuntu 16.04 LTS で、ロックから解除した時に

カーソルが表示されなくなる不具合がありました。

 

8月の更新によってこれは改善されています。apt などでパッケージを最新にして下さい。


メモリの少ない環境でインストールする

Lubuntu では Desktop イメージ以外に

メモリが少ない環境などのために Alternate install イメージが用意されています。

 

起動直後のメニューはインストールで、ライブ起動は行えません。

インストーラーは CUI で進められます。キーボードで操作して下さい。

再起動後は普通に Lubuntu が起動します。

 

LXQt に変更された後はスペックが代わるため、用意されなくなる可能性があります。

 

起動直後のメニュー。一番上が「Lubuntuをインストール」
起動直後のメニュー。一番上が「Lubuntuをインストール」
インストールは CUI で進められる。要キーボード操作。ほぼ日本語表示。
インストールは CUI で進められる。要キーボード操作。ほぼ日本語表示。


自動起動の設定

Lubuntu で自動起動を行いたい場合は

設定 - LXSession のデフォルトのアプリケーション を起動し、

Autostart の項目で設定を行う事ができます。

この際 @ を頭に付けて下さい。@numlock on という感じです。

これは ~/.config/lxsession/Lubuntu/autostart に記載されます。直接編集しても構いません。

 

LXQt でも同等に行う事が可能です。詳細は公開後に記載する予定です。

 

設定 - LXSession のデフォルトのアプリケーション に

Autostart の項目があります



パネルのアイコンを追加・削除する

Lubuntu を含む LXDE のデスクトップ環境では、
パネルに表示するアプリケーションアイコンの追加方法が
他のデスクトップ環境とは操作が違います。

 

表示されているアイコン部分を右クリックし、 "アプリケーション・ランチャー"の設定 を選択します。

表示された アプリケーション・ランチャー の右がメニューと同じ構成ですので、
ここから必要なアプリケーションを追加して下さい。

アイコンの表示順は「上へ」「下へ」で並べ替えできます。
「上へ」がパネルでは左、「下へ」がパネルでは右へ表示となります。

 

LXQt ではメニューから直接ドラッグ&ドロップでランチャーに追加する事が可能です。

追加した後の左右移動は右クリックしたメニューに存在します。

 

アイコンを右クリックしたメニューに設定があります

このウインドウでアイコンを追加して下さい



画面をキャプチャする(スクリーンショット)

Lubuntu は新たにアプリをインストールする事なく、標準でスクリーンショットに対応しています。

Print Screen キーを押して画面全体、Alt+Print Screen でアクティブになっているウインドウをキャプチャします。

画面上は何も変化してしませんが、これで正常です。ホームフォルダ内に画像が保存されています。

 

この処理は Openbox で処理されています。~/.config/openbox/lubuntu-rc.xml でショートカットの記載があります。

Print Screen の場合は lxsession-default screenshot となっていますが、(実際には scrot で撮影しているようです)

これを変更する事で特定のアプリを実行するようにする事も可能です。

 

LXQt でも機能すると思われますが、スクリーンショットツールもアプリケーションとして入る予定です。

 

Print Screen で画面画像がホームフォルダにできます。

必要な場合は編集して動作を変更できます。