Ubuntu・フレーバーへの支援方法


Ubuntu・フレーバー を使っていて「あれ?」という事があるかもしれません。
それは他の人が把握していないバグかもしれません。しかし、意外とそれは開発者が把握していない事も多いのです。

少しでもアクションを行う事で、Ubuntu・フレーバーをみんなが使いやすい状態にする事ができます。


Launchpad

特に英語が可能な場合は Launchpad への登録を強くおすすめします。


Launchpad


Launchpad は開発者向けにまとめられているサイトで、
Ubuntu とフレーバーはもちろん、非公式派生の Linux、個々のアプリなど、多くのプロジェクトで採用されています。

Web ブラウザ上で素早く下記の操作を行う事ができます。

  • バグ報告・管理
  • 翻訳・管理
  • プロジェクト管理
  • ソース・パッケージの公開・管理

ユーザー別のページ・URL もあります。これは Ubuntu Wiki と連動します。 


BALLOON a.k.a. Fu-sen. (balloon) | Launchpad


バグ報告

特定アプリで異常終了する場合は、エラーレポートを送信する事ができます。

それ以外でも Launchpad で任意にバグ報告を行う事ができます。


できるだけ素早く対応できるように、下記の情報を加えると良い事があります。

  • 関連するログ(多くは /var/log 内)
  • 発生した時のキャプチャ画像
  • 発生しているパッケージが特定できている場合はそのパッケージ名

ただし、必須ではありません。原因が分からないけど、
明らかに影響が大きいバグではテキスト文のみでも報告が有効な場合があります。


基本的に英語での入力ですが、必要に応じて 日本語 での表記を加えても問題ありません。全文日本語は控えて下さい。

その場合は Ubuntu Japanese Team 提供のコミュニティをまず使用して下さい。


翻訳

Ubuntu・フレーバーは様々なアプリなどを統合して実現しています。

そのため、該当する翻訳部分はプロジェクトによって異なる事にご注意下さい。
Launchpad の他プロジェクトに存在しているかもしませんし、他のところで翻訳を要する場合もあります。

最悪まだ翻訳手段が提供されていない場合もあります。その場合はまず開発者などに問い合わせる必要があるでしょう。

 

Ubuntu は特に活発で、翻訳を行っている人がいます。
翻訳文が誤っているなどでない限りは確定している文面を変更すべきではないでしょう。

未翻訳部分は進んで行っても問題ありません。

なお、すぐに反映される事がなく、権限を持っているレビュアの承認によって確定され、
それが後のパッケージ更新で反映されます。はやくても数ヶ月後、数年単位になる場合もあるかもしれません。

翻訳的に疑問がある場合はメーリングリストや IRC などで相談してみるのも良いでしょう。

翻訳・レビューを行っている人に直接連絡を取ってみるのも必要な事です。
実際に表示しているところに画面キャプチャがあると確実でしょう。

  • ubiquity-slideshow-ubuntu - インストール中のスライドショー。特に文面が変化する事がある場所です。

Launchpad 以外では下記が採用されている事が多いです。

  • Transifex - MATE(Ubuntu MATE 関連も含む)が翻訳に採用しています。Web 上から翻訳作業が可能です。
  • GitHub - ソースレベルでの編集になる事が多いです。

寄付

プロジェクトの運営には金銭的な援助も必要です。
Ubuntu は Canonical が支援を行いますが、個々のフレーバーは別途スポンサーを付けるケースもあります。


Ubuntu MATE は寄付ページを解説しています。一部は Ubuntu や Debian のプロジェクトへ行われています。


Donate | Ubuntu MATE


フレーバー別のコミュニティ

コミュニティはフレーバー別にも存在しています。

運営者が把握している活発なコミュニティは下記のとおりです。

全般的に IRC は初歩的な質問が多く、あまり期待できません。


Lubuntu

Lubuntu Official | Facebook グループ


Lubuntu は特に Facebook グループ が強力で、ユーザーの声が開発者にも伝わっています。

ただし人数が多すぎるために、グループの話題に応じた分割化を行っているようです。


Ubuntu MATE

Ubuntu Mate Community - 公式フォーラム

Ubuntu MATE | Google+ コミュニティ


Google+ で開発メンバーが集まった経緯があり、Google+ コミュニティが先行して開設されています。
最近は公式フォーラムも活発になってきています。


Ubuntu Japanese Team への参加

日本語的な支援になってくると Ubuntu Japanese Team への参加も一つの支援手段でしょう。

ただしすぐにメンバー参加できるわけではなく、翻訳作業などの支援を行った後、

自薦・他薦による立候補を行い、IRC でのミーディングでメンバーの多数決によって参加が決定されます。

  • 近場で オープンソースカンファレンス などのイベントがある場合は、まずここで関係者と交流するのも一つの手です。
  • 毎週火曜日に IRC でミーティングを行っていますので、IRC は使えるようにしておいて下さい。
  • フォーラムやメーリングリストで状況は把握しておくと良いでしょう。

ただし、メンバーに参加するからといって、Ubuntu・フレーバーの知識を全て知ってるわけではないようなので、

敷居の高さを心配する必要はないでしょう。

 

なお、Ubuntu Japanese Team に参加していなくても翻訳作業などの支援は可能です。
運営者は参加していませんが翻訳などは行っています。

 

上記にもあるとおり、火曜日の夜は IRC のメンバーミーティングがあるため、関係者がいらっしゃいます。

Japanese Team メンバーに直接相談したい場合などは、ミーティング時間前後に IRC で参加すると良いでしょう。 

(初歩的な質問などはフォーラムやメーリングリストで行うべきです)