Ubuntu Budgie

(budgie-remix)

 

17.04 より公式フレーバー「Ubuntu Budgie」として仲間入りしました。

それ以前に非公式派生で公開されていた「budgie-remix」も考慮してあります。このページの方法を使用できます。

budgie-remix 16.04 LTS・16.10 は Ubuntu Budgie をそのまま budgie-remix に読み替えて下さい。

16.04 LTS・16.10 固有の情報は「budgie-remix」と記載してあります。


Budgie デスクトップ?

Budgie デスクトップは Solus が採用している独自のデスクトップでした。

Solus そのものは 2015年12月 が最初の正式リリースで、

デスクトップそのものができたてです。

 

 

Solus | Budgie - 公式サイト

Solus を使おう - 運営者による Solus 日本語情報サイト

 

Budgie デスクトップは他の Linux でも動作するよう考慮されていて、
そのうち Ubuntu でビルドされ、「budgie-remix」として公開されます。

その後 1 年で公式フレーバー「Ubuntu Budgie」となりました。

こんな短期間で公式フレーバーに承認できるほど、
デスクトップの完成度は高かったといえるでしょう。

 

Budgie デスクトップ関連での支援を行いたい場合は、

Solus Project への支援を行う必要があります。Solus にも触れておくとより良いでしょう。

 

 

Budgie Logo (right image): CC-BY-SA-4.0. Original work by Yuri Henrique, modified by Solus.

 


インストールでクラッシュする場合 (16.04 LTS・16.10)

budgie-remix 16.04 LTS および 16.10 の ISO は
ロケール(言語)設定が不十分なのと

インストーラーの不具合によって

インストーラークラッシュが発生する事があります。

起動直後「budgie remix をインストール」から

インストールを進めた際に発生します。

「budgie mix を試す」でライブ起動してから

インストールを行うと正常にインストールできます。

 

また、インストールクラッシュが発生した場合、

「インストーラーがクラッシュしました」
ウインドウを 閉じ、
再度インストールアイコンをクリックして、

インストールを行って下さい。

再度行うと正常にインストールできます。

 

Ubuntu Budgie 17.04 は修正が入り、

この問題は改善されています。


アニメーション・エフェクトを無効にする

Ubuntu Budgie では初期状態で
ウインドウ開閉などの動作でアニメーションを行います。

しかし、年数の経過している環境や

ビデオ効率の悪い環境ではカクカクした動作になったり

動作が重くなってしまいます。

 

このアニメーション動作は一部無効にする事が可能です。

最初に表示される Budgie Welcome より

(すでに非表示にしている場合でも
 システムツール Budgie Welcome で起動できます)

Getting Started を選択し、

左項目 Performance tuning から

Disable animations & Remote display を選択します。

 

ただし、全ての操作に反映されるものではなく、
一部アニメーション動作するところがあります。


Fcitx の選択・アイコンの表示

Ubuntu Budgie ではネット接続した状態で日本語インストールを行った場合に fcitx-mozc がインストールされていますが、

Ubuntu GNOME の設定を継承し、IBus が優先されています。
Ubuntu Budgie プロジェクトリーダーには Fcitx を優先するのが望ましい事を伝えてあるので、
後に改善される可能性があります。

 

ネット接続せずにインストールを進めていた場合は、パッケージをインストールして下さい。

 

$ sudo apt update
$ sudo apt dist-upgrade
$ sudo apt install fcitx-mozc fcitx-anthy fcitx-kkc

 

Ubuntu Budgie 17.04 では、ネットに接続した状態でインストールすると、fcitx-mozc がインストールされています。

ただし優先は IBus になっています。(17.04 Beta 2 現在)

 

メニュー - 設定 - 入力メソッド を選び、fcitx を選択します。代わりに im-config -n fcitx としても構いません。

一度この状態でログアウト→ログインまたは Ubuntu Budgie を再起動すると
Fcitx が起動し、右上にアイコンが表示され、日本語入力を行えるようになります。

 


 

budgie-remix の一部バージョンでは Fcitx アイコンが右上に表示されません。
(実際には一瞬表示されて、非表示になってしまいます)

2016年11月6日 より budgie-remix 16.04 LTS および 16.10 で AppIndicator が追加されました。

これを用いて Fcitx のアイコンを表示できます。

budgie-remix 16.04.2 LTS 以降(16.10 は除く)および Ubuntu Budgie 17.04 以降は
これが標準設定されているので、次の手順は不要です。

 

右上のアイコンをクリックし、画面右に黒い背景の表示(Raven サイドバー)を表示します。
通知 の右にある アイコン (設定アイコン) を選びます。

Budgie 設定画面に変わるので上部 パネル タブを選びます。
「アプレット」右の + を選び、AppIncicator Applet を選びます。

これで Fcitx アイコンが表示されます。下の ↑ ↓ で位置を調整して下さい。
(解像度によって、下にスクロールする必要があります)

 



IBus の選択

Budgie デスクトップ 10.2.8 で IBus の対応が行われました。しかし、切り替えを行うためには設定が必要です。

budgie-remix 16.04 LTS・16.10 で 2016年10月 よりパッケージ対応しています。

Budgie 10.2.8 現在でパネルの表示は キーボードjp や キーボードja の表示で固定です。

他は GNOME Shell の IBus と同等に動作します。

 

IBus のパッケージは次のようにして予めインストールします。

 

$ sudo apt install ibus-mozc ibus-anthy ibus-kkc

 

その後、一度ログアウト→ログインをすると良いかもしれません。

 

Ubuntu Budgie 17.04 では、ネット接続した状態でインストールすると ibus-mozc がインストールされています。

 

1.設定地域と言語 を選択し、

「入力ソース」に入力メソッドを追加します。

日本語 (Mozc) などです。

 

2.右上のアイコンをクリックし、

画面右に黒い背景の表示(Raven サイドバー)を表示します。

通知 の右にある アイコン (設定アイコン) を選びます。

 


3.Budgie 設定画面に変わるので上部 パネル タブを選びます。

「アプレット」右の を選び、

キーボードレイアウトインジケーター

(Keyboard Layout Indicator)を選びます。

パネルに キーボード アイコンが表示されます。

下の ↑ ↓ で位置を調整して下さい。

(解像度によって、下にスクロールする必要があります)

4.追加された キーボードアイコン をクリックすると

入力メソッドが選択できます。

全角/半角 キーを押し、日本語入力を確認して下さい。



Dock・ランチャーを下に表示する

デフォルトでアプリアイコンを表示させている Dock・ランチャー は画面左に表示されています。

特に 1024×768 の場合は下に表示したいでしょう。この表示は Plank という名前です。

 

メニュー -アクセサリー - Plank Preferences を選択すると設定画面が表示されます。

「位置」の項目を 下部 に変更して下さい。これで下に表示されます。

 



Dropbox を使用する場合

Ubuntu パッケージとして nautilus-dropbox と caja-dropbox が存在しますが、

nautilus-dropbox を使用するとパネルの表示で問題が発生する事がわかっています。

同じ問題を持つ Ubuntu MATE でパッケージ化された caja-dropbox を使用すると正常にパネルを表示可能です。

 

基本設定画面から「システム起動時に Dropbox を開始」を選んでも自動起動に入りません。

代わりに端末から次のコマンドを実行して下さい。

 

$ caja-dropbox autostart y


端末・ターミナルアプリ Terminix は Tilix へ変更

budgie-remix 16.04 LTS〜Ubuntu Budgie 17.04 では端末・ターミナルアプリ名が Terminix となっています。

しかし、Terminix は商標の問題により、Tilix とアプリ名を変更しました。

 

gnunn1/tilix | GitHub - 文中の 「Note」参照

 

後にこのアプリ名へ変更される事になりますので、ご注意下さい。
アプリのバージョンアップ または 17.10 更新時 と予測されます。