OEM インストール


Ubuntu 公式フレーバーでは発売向けパソコンにプリインストールする前提の OEM インストールが存在します。

もちろん個人が他の人のパソコンに Ubuntu 公式フレーバーをインストールする場合でも使用可能です。


OEM インストールの起動

Ubuntu 公式フレーバーの ISO を起動した直後にキーを押すと起動メニューが表示されます。
(Lubuntu はその操作なくメニュー表示になります)

F4(Apple キーボードなどは fn+F4モード を選択すると、メーカー向けOEMインストール があるので、これを選択します。

この状態で インストールせずにUbuntuを試してみる からインストール、または Ubuntuをインストール を選択して、

インストーラーを起動すると「OEMモードのインストール(PC製造業者用)」と表示されたインストーラーで進める事ができます。

 

F4 モード - メーカー向けOEMインストール を選ぶと

OEM モードのインストールになります



インストール手順

OEM モードのインストールは次のところが 通常のインストール と異なります。

  • 「言語選択」の段階で PC のシリーズ(製造ロット)の入力欄があります。
    クラッシュ報告などでこの番号を含める事ができ、利用者の特定を行う事が可能です。
  • アカウント入力はユーザー名 oem、名称 OEM Configuration 固定になっています。
    ここでの入力は初期設定で一時的に使用するアカウントで、出荷段階で削除となります。
    そのため、この情報は業者(作業者)のみが使用し、利用者(販売先)へ教える必要はありません。

その他、通常のインストールと同じ手順で進めます。

 



oem アカウントでの作業

生成した oem アカウントで普通にログインします。
この oem アカウントでは追加パッケージのインストールやデスクトップの設定・調整を行う事が可能です。

これは今後このパソコンを利用する全ユーザーに反映される状態となります。

 

作業が完了したら、デスクトップにある Prepare for sipping to end user を選択します。

「oem-config will run the next time the system boots」というメッセージが表示した状態で正常です。

oem ユーザーはこれで削除されます。この状態でパソコンの販売を行うなど、利用者に提供します。

 

oem ユーザーは削除される一時的なアカウントです。oem ユーザーのままメイン利用しないで下さい。

 



利用者向けの初期設定

利用者がパソコンを起動すると、インストーラーに近い初期設定が表示されます。

これで改めて言語やアカウントなどの設定を行います。

この後は従来の起動画面になり、設定したアカウントでログインを行う事が可能です。

 

1. 起動すると、まずは言語選択になります。
おそらく 日本語 が選択されているでしょう。

2.地域の選択。地図は 日本 が選択され、

Tokyo になっているでしょう。

 


3.キーボードレイアウト。日本語 が選択されているでしょう。

英語キーボードの場合は変更します。

4.アカウントの入力。ここで入力される内容が
正式に使用できるアカウント・コンピューター名となります。